安心の「潰れない会社」とはどの会社?

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潰れない会社ってどんな会社?

前回の「特集_株主優待・配当金で楽しい運用」で株主優待・配当金目当ての注意点を記載しましたが、その中で5年間は潰れないと思われる会社がありましたね。

その潰れない会社とはどんな会社か?
というのが今回の特集。

題名でもうお分かりのように国が株主になっている上場会社のことです。国が株主なので国が破綻しないかぎりはまず潰れないという安心感ですね。さてさてどんな会社があるのでしょうか?

NTT(32.5%)政府
JT (33.3%)財務大臣
東京電力(54.69%)が原子力損害賠償・廃炉等支援機構 ※1
JR各社(JR北海道・JR四国・JR九州)※2

※1:電力各社(中部電力や関西電力などはなにかしら政府・公共団体が株主となっています) ※2:JR東日本、JR東海、JR西日本は完全民営化されています。

あと日本銀行が上場しているのですが株主にはなれません。その代わり「出資者」として購入できますが、配当のなにもないのでこの場合は除外。詳しくはこちら

日本郵政が日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険のグループ3社として2015年11月に上場しました。

その他政府が主体となっている会社は下記にあります。 国民のインフラを担う空港・地下鉄・高速道路なんかがそうです。でもこれらは上場してないので株を購入できません。あのJAL(日本航空)はご存じの通り再生して民間会社として再上場しています。

  • 新関西国際空港株式会社
  • 成田国際空港
  • 中部国際空港
  • 東京地下鉄
  • 日本政策投資銀行
  • 商工組合中央金庫
  • 高速道路6社

過去政府が保有していたJ-POWER(電源開発)は現在民間の会社として上場しています。

ということで現在政府が保有していてNISA(ニーサ)で株として購入できるのは

  • NTT
  • 電力各社
  • JT
  • 郵政3社

となります。意外と少ないですね。だけどほぼ潰れることない会社に投資することになるので安心かと思います。ただ市場の影響を受けて当然株価が上下することになります。ニーサ適用範囲の5年の間、倒産するリスクはないと思われますが、株価が下がるリスクがあることは覚えておいてください。

だけど以前政府が保有していた会社はいずれも国のインフラに近いところの会社で民営化されたとはいえ、潰れるとは考えにくいと考えてもいいように思えます。

もっとアクティブに?

前述の「日本政策投資銀行」ですが、会社は上場していませんが、社債を発行しています。政府保証第28回の社債要項では10年間で年0.450%(税抜き前)と国債に準じた利率となっています。

また「産業革新機構」という組織があります。民間会社と政府がいっしょになって次世代の産業・経済育成を目的した会社です。組織で、さまざまな事業・会社・組織に投資しています。言い方を変えれば政府が支援している産業・会社とも言えます。今現在支援を受けている会社が将来上場するのもあり?

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