NISAを解約するには

NISAのことがよく分からない、これから口座開設したい、という方へ、上手な活用方法やおすすめ口座情報をお届けしています。

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NISAの株式や投資信託はいつでも売却できます

「売却」=「解約」です
NISA口座の仕組みとして、購入した株式や投資信託の税金が最長5年間、非課税になりますが、売却とは関係ありません。ちなみに、投資信託は契約という形態となるので、売却とは言わず、解約という言い方になります。手続き上の言い回しの違いであり、売却=解約です。
株式は「秒単位」、投資信託は「1日単位」で価格が変わります
株式は取引が行われている時間中は秒単位で、投資信託は日々で、価格が動きます。そのため、株式は時価で売却となり、投資信託は解約を指示してから基準となる日の値段で売却となります。まれに株式は、売りたくても買い手がいない場合は売却が成立しない、もしくは売却したい値段よりもかなり安い値段で売らざるを得ないこともありますが、投資信託でそういうことはありません。

投資信託は、中身の商品や国が様々なので、売却の基準日が一定ではありませんが、国内の金融商品のみに投資している投資信託であれば当日の値段で、海外の金融商品に投資している投資信託であれば、時差の関係から売却の日が国内より1日以上遅れるケースが多いです。投資信託は時間の締め切りもあり、15時以降になると翌日の注文として処理されることがあるので、売却を希望するなら早めに手続きしておく必要があります。

売却はとても簡単にできます。

売却注文が成立するのを待つだけ
株式や投資信託の売却は、注文を出したら後は売却が成立するのを待つだけです。売却の時には、NISA口座の商品を必ず指定しなければなりません。なぜなら、株式や投資信託の注文については、取引が成立してから、変更や取り消しは一切認められないからです。たとえ、NISA口座以外で同じ商品を同じ数だけ持っていた場合に口座の指定を間違って指定しNISAの分を売却してしまっても、振り替えることは一切できないので、くれぐれも間違わないよう慎重に確認してから注文を出しましょう。

お金受け取る手順

売却後、数日で指定口座に振り込まれます
株式は売却できた日を含めて4日後、投資信託は売却できた日を含めて4日後、または5日後以降に売却代金を受け取ることができます。例えば、株式を月曜日に売却できた場合、休日がなければ木曜日にお金を受け取れることになります。また、投資信託の日にちが4日後、ないしは5日後以降となっている理由は、投資信託は海外資産への投資を行っている理由からです。時差等の関係もあり、解約の処理から実際に売却が反映されるまでのラグが生じるため、お金を受け取る日も少し後ろにズレることがあります。
ただし、投資信託の解約注文は手続きの時間も重要です。15時以降の注文で翌日の取り扱いとなった場合も、売却できる日が後ろにズレるため、お金を受け取れる日もズレます。売却代金を充てにする場合は、前もって余裕のある注文を出す方が良いでしょう。

証券会社であればMRFに自動的に充当され、銀行であれば投資信託の取引のために指定している預金口座に入金されます。証券会社でも、前もって銀行振り込みを指定していれば、指定の銀行の預金口座に振り込まれることになります。

売却資金の受け取りは口座によって違います

NISAの売却代金にも税金はかかりません
NISA口座は非課税のため、利益に対して税金はかかりません。売却によって受け取るお金は、売却時の値段に数量を掛けた金額から手数料や消費税等が差し引かれた金額となりますが、確定申告はできないので、当然、他の口座との損益通算もできず、売却後は何もすることがありません。
売却は慎重に。成立後は再利用できません
NISA口座の株式や投資信託は、売却を指示する注文によって、いつでも売却可能です。利益に対して税金がかからないので、NISA口座のメリットを受けるべく、利益を確定し売却することも重要なことです。しかし、NISAは他の口座と違い、最長5年間は売却時の儲けや保有時に受け取る配当や分配金が非課税となります。また、一度売却してしまうと、その枠は再利用することができません。数ある金融取引において、税金がかからない口座は貴重な存在です。いつでも売却が可能なので、せっかくNISA口座で購入しているので、保有によるメリット、デメリットを考えながら慎重に売却を判断する必要があります。

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