NISAで投資信託を購入の際はここに注意

NISAのことがよく分からない、これから口座開設したい、という方へ、上手な活用方法やおすすめ口座情報をお届けしています。

NISA投信を購入する際の注意点

NISA(ニーサ)で投資信託を購入する際に注意することがあります。

たくさんの種類がある投資信託、500円から積立もできるのでNISA(ニーサ)口座でスタートされる方も多いと思います。が、ここで一つ注意が必要。

ニーサで毎月分配型投資信託(特別分配あるもの)はメリットが薄い。

投資信託の中でも毎月分配型と呼ばれる投資信託があります。名前のとおり毎月分配されるものですから、なんとなく普通預金に近い感じがしますね。投資ってリスクがあることは承知していますが、毎月分配されるとなんとなくリスクを減らしている(この調子で毎月少しずつでも入金があるとうれしい)ような気分にもなりますし、年金の足しにとお考えの方多いと思います。

だけどNISA口座でこの毎月分配型投資信託を運用する際は注意が必要です。毎月分配型で支払われる分配金は2種類あります。ひとつは運用収益から支払われる「普通分配」、もうひとつは元本を取り崩して支払われる「特別分配」。
普通分配は課税対象だけど、特別分配はもともと非課税の分配金です。

投資信託の情報ならこちら
投資信託協会のHP

せっかくNISAで非課税になるので、もともと非課税の分配金が増えてしまっても仕方がありません。課税対象が非課税になって初めてメリットがでます。ニーサで分配型の投資信託を購入する際は特別分配あるものは避けるのが賢明ですね。それと投資信託は基本3つ受け持ち範囲があり、それぞれ違う会社が管理しているのが普通です。

  • 販売会社(実際に金融商品として販売する会社)
  • 運用会社(このファンドを運用する会社です。○○アセットマネージメント、○○投資顧問とかファンドマネージャーが支持を出すところ)
  • 資金管理会社(ほぼ信託銀行。運用会社からの指示を受けて実際の売買を行うところ)

ということでこの3つ会社がそれぞれ独立して管理することで、透明性が保たれています。運用会社が破産?したとしても資金は資金管理会社(信託銀行)にあるので0円になるわけではありません。気を付けなくてはいけないのが、資金管理会社と運用会社が同じ会社のケースです。ニーサで長期間にわたって投資するわけですから、資金管理会社と運用会社が同じだと、最悪0円になってしまうリスクがあることになります。

こんな注意もありますのでご覧ください。
ファンドに関するご注意

ニーサ枠で購入する投資信託は総資産総額50億円以上のものにする。

あとNISAで投資信託を購入・運用する際に気を付けなくてはならないのが繰上償還。

投資信託は、純資産総額が一定水準以下になると、繰上償還といって、償還日前でも半強制的に償還されるケースがあります。要は運用会社がファンドを運用するのに必要としている原資が少なくなった場合、「ちゃんと運用できないからこの投資信託やめまーす」ということです。もうこの投資信託は運用しても儲けがでないので解散します、だから預かっていたお金を返却しますというものです。

せっかくニーサで長期にコツコツせめて3%くらい付いてくれたらと思っていても、選んだ投資信託が上記のような状態になれば強制的に解約させられることになります。これではニーサ枠がどんどん減ってしまいメリットも無くなってしまいます。

一般的に投資信託の総資産総額は30億が目安とされています。購入する際は30億以上が絶対で、できれば50億以上の総資産あるものにしなければ長期投資のニーサメリットを享受できません。

特集_NISAでできる安心の貯蓄術に記載したようにノーロード(販売手数料無料)はもちろんニーサに関しては総資産総額50億以上を条件にするのが安心ですね。

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