証券会社でのNISA口座開設時の注意事項

NISAのことがよく分からない、これから口座開設したい、という方へ、上手な活用方法やおすすめ口座情報をお届けしています。

証券会社のNISA開設の注意点

証券会社の3種の口座

証券会社でNISA(ニーサ)口座を開設する際に気を付けなくてはならないことがあります。

証券会社で口座開設する際に、その口座にお金を入金することになります。それは証券会社に銀行と同じような口座ができたことになります。入金されたお金で株とか投資信託を買うことになりますが、その際に特定口座・一般口座・NISA口座のどれで買っときますか?と必ず聞かれます。証券会社の口座の中にさらに3つ口座種類がある感じです。

それぞれ簡単に説明すると、

特定口座
証券会社が1年分の損益を取りまとめた特定口座年間取引報告書を作成し、翌年の1月末までに交付します。この「特定口座年間取引報告書」をもとに、簡単に確定申告書類の作成することもできます。さらに、「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」かのいずれかを選択し、「源泉徴収あり」を選択した場合、証券会社等が私たちに代わって納税してくれるため、確定申告をする必要がありません(確定申告をすることも可能です)。
一般口座
一般口座で管理している株式等は、私たち自らが1月1日から12月31日までの1年間の売買損益を計算し、翌年の2月16日から3月15日までに原則、確定申告をしなければなりません。利益が20万円以内なら確定申告の必要はないです。
NISA口座
NISAのルールに乗っ取り年間120万円までの金融商品における配当や売却益が非課税になる口座です。NISA口座で1万円使うと使える残高が119万円になりますよ、って教えてくれます。

というもので、一般的には「特定口座」で「源泉徴収あり」で取引している方が多いです。どうでしょう、私も証券会社で口座開設する際にずいぶん面倒だな?と感じました。

もちろんNISA(ニーサ)で購入する場合はニーサ口座で買う、と指定しなくてはダメですよ。そこを見落とすと特定口座で購入したことになり、ニーサのメリットを享受できません。

配当金の受け取り方法

あともっとも大事なのが、配当金などの受け取り方法。 証券口座を開設したばかりの方は、忘れないうちに設定しておくことをお勧めします。

それは証券会社で配当金等を受け取る方法を「株式数比例配分方式(かぶしきすうひれいはいぶんほうしき)」にしておく必要があります。

なんのこっちゃ?と思われますが、ようは証券会社で株や投資信託買ったあと配当金が出た際、そのお金をどこにしまっておきますか?ということです。

現状3つの方法があります。

株式数比例配分方式登録配当金受領口座方式従来方式
その証券の口座に振り込まれる方式です。指定した金融機関で一括で受取る方式です。ゆうちょ銀行などの金融機関の窓口、もしくは銘柄ごとに指定の振込先口座で受取る方式です。

NISA口座で非課税として配当金などを受け取るためには「株式数比例配分方式」に設定しておかないとダメです。

どうしてかというと、証券会社を経由しないとNISA口座で保有されている株式かどうかの区別をすることができないためです。これはNISA口座で買った投資信託の配当金だよ、と知っているのが本人とその口座の証券会社だけだからなんですね。 ということで、証券会社でNISA口座を運用する際はかならず「株式数比例配分方式」にすぐ設定しましょう。

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